2008年1月27日日曜日

ボンボニエーレとは・・・

~ボンボニエーレ~
イタリアでは、何か特別な日の記念として、親戚や親しい人に贈り物をするのですが、それをボンボニエーレといいます。日本の引き出物に少し似ています。ボンボニエーレには、アーモンドのお菓子(コンフェッティ)と その日付と趣旨、そして贈り主の名前の記された紙を付けます。
大きな品を贈る時には、コンフェッティを品物と一緒に箱に入れたり、箱の外側にこんなお花飾りと一緒に付けたりします。


《特別な日とは》
洗礼式、結婚式、銀婚式、金婚式、(成人とみなされる)18歳の誕生日、大学の卒業の日などなど・・・

《アーモンドのお菓子(コンフェッティ)》
アーモンドのお菓子はそれぞれ5つだけ付けます。
昔からあるのは、アーモンドをお砂糖でコーティングしてあるものですが、
最近は、アーモンドの代わりにナッツ入りのチョコレートなんていうのもあります。

《それぞれの行事で使うコンフェッティの色》
白・・・結婚式、カトリックの初聖体受領式や堅信式、ダイヤモンド婚式(結婚60年)
水色・・・男の子の洗礼式
ピンク・・・女の子の洗礼式、木綿婚式(結婚1年)
ショッキングピンク・・・絹婚式(結婚5年)
黄色・・・錫婚式(結婚10年)
ベージュ・・・磁器婚式(結婚15年)
太陽の黄色・・・水晶婚式(結婚20年)
銀色・・・銀婚式(結婚25年)
アクアマリン色・・・真珠婚式(結婚30年)
青・・・サファイヤ婚式(結婚35年)
緑・・・エメラルド婚式(結婚40年)、婚約式
赤・・・ルビー婚式(結婚45年)、大学卒業、誕生日
金色・・・金婚式(結婚50年)
象牙色・・・象牙婚式(結婚55年)

記念日の呼び名や意味は日本のものとは少し違うみたいですね。

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